アプリゲームの売上の話題を見ていたら「ピッコマライン」という謎のワードが飛び出しました。何のことかと調べてみることにしました。
マンガアプリ「ピッコマ」の売上順位
結論から言うと、ピッコマラインとはカカオジャパンが運営するマンガアプリ「ピッコマ」のAppstore/GooglePlayでの売上順位を示しています。
スマホアプリの売上順位といえば、2010年代はアプリゲームが一強でしたが2020年代に差し掛かり、マンガや動画、出会い系のアプリが上位に頻出するようになっています。
非ゲーム系のアプリの中では、ピッコマが最も安定して売上順位をキープしていて毎日トップ10内に位置しています。
ピッコマの売上を越えたかどうかでそのゲームアプリが人気があるかどうかの一つの指標になっています。
特に、スマホゲームはガチャによる売り上げが基本なので、新ガチャやフェスのときにピッコマラインを越えたかどうかがよく話題になります。
ピッコマってどういうアプリ?
ピッコマで人気のマンガはかなり特殊で異世界転生系がとくに人気です。韓国発のウェブトゥーンと呼ばれる縦読み、カラーというスマホで読みやすいマンガが人気です。
異世界転生系と言えば、小説家になろうが有名ですが小説なのと、追放・ざまぁ、婚約破棄が2021年現在は人気になっているのでそこらへんが好きだった層をピッコマが取り込めたのと海外発の他では読めないウェブトゥーンが成功の理由とみられています。
また、AIや購買データを元にしたレコメンド機能にも力を入れ、同じ可処分時間を取り合うライバルのゲームアプリの広告を入れないといった工夫もしているようです。
ピッコマラインの今後
アプリの売上に関してはゲーム一強時代も終わり、ピッコマの売上を抜くのが難しくなってくると予想されます。ピッコマラインを一時的にでも越えられれば人気のゲームアプリという言い方は過言ではないんじゃないでしょうか。
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